経理財務アウトソーシング
固定資産管理の業務はどのようなことをしてるの?
私は担当のクライアントで固定資産管理の業務に携わらせていただいています。 固定資産管理とはどのような業務をしているのかあまり想像がつかない方も多いのではないかと思います。今回はどのような業務を行っているかをお話しさせていただきます。
まずは、月初めから固定資産登録に向けての業務が始まります。例えば2月に作業を行うものは、主に1月に使用を開始した固定資産の登録に向けて作業を行います。 固定資産登録に向けた主な業務としては
- 事業部と認識合わせをしながら資産化対象の確認やデータ作成(シリアル番号や設置場所の確認等)
- 資産登録対象の耐用年数や資産クラスの確認
- まだ固定資産登録はしないが、事業部で購入し検収の完了している部材データ(仕掛品)の確認
- 前払費用として資産化するものを確認
- 科目振替(資産勘定から費用へ振替等)や部署間の移管処理
上記作業を事業部ごとに行い最終的に取りまとめて固定資産として登録、減価償却費の計上を行います。
次に、固定資産登録作業が完了すると、今度は次月に向けての作業が始まります。
- 前月からの仕掛品の残高明細の作成
- 事業部が購入したモノやサービスの資産性の有無の確認
- 振替伝票の作成
- 棚卸の結果反映や資産の保有部署変更による設置場所変更や部署変更などの本資産変更処理
これらを事業部と認識を合わせながら、次月の固定資産登録作業に向けての準備や実態と帳簿を整理する作業を行います。
ここに書ききれていない業務もありますが、このような業務を毎月行っています。 皆さんが想像している経理の仕事と合致していましたでしょうか?私がクライアントを担当する前に想像していた”とにかく仕訳を切る”といった経理とは合致していませんでした。だからこそ今は、経理業務に対しての考え方が変わりました。 また、固定資産という一つの分野に特化しているからこそ得られる経験や知識があると考えています。
H2Rコンサルティングでは他にも様々な業種・規模のクライアントにサービスを提供しているため様々な業務に携わることもできます。 この記事を読んで少しでもH2Rコンサルティングに興味を持っていただけたら嬉しいです。
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