真面目な話は他の先輩方が書いていらっしゃるので、今回のブログは私の趣味について語っていきます。

唐突ですが、私の趣味は競馬観戦です。大学時代にたまたまテレビでアーモンドアイという馬のレースを見て、そこから競馬の沼にはまりました。
ギャンブルというとお金を賭けるものというイメージがあるかと思いますが、私の場合はレースの予想まではしても、お金は賭けません。レースだけではなく、馬の血統や馬同士の関係性など背景にあるものも含めて好きです。つい先日、東京競馬場へ足を運び実際にレースを見に行ってきました。
（余談ですが、前職の先輩たちに予想を送りつけたりもしています。私の師匠は、5,000円賭けて外れると、お金返してと言ってきますが知らん顔してます）

さて、推しの馬の魅力を語りたいところではありますが、史上初の9冠を達成したアーモンドアイや世界最強馬との呼び声が高いイクイノックスの主戦騎手であるクリストフ・ルメール騎手の話をしていこうと思います。

クリストフ・ルメール騎手をご存じない方が多いと思いますので、簡単に紹介しようと思います。1979年フランス生まれ、フランスで騎乗後、短期免許を取得して日本に来日しました。2005年の有馬記念でハーツクライに騎乗し、圧倒的1番人気のディープインパクトを打ち負かし、G1初勝利を飾りました。2015年に外国人初の通年騎手免許を取得し、2018年にはアーモンドアイにて牝馬3冠を達成しました。同年に215勝をあげ、JRA騎手リーディングに輝きました。
ルメール騎手の個人的にすごいと思うところは、5年連続でJRAリーディングに輝いているところです。日本という異国の地でも勝ち鞍を挙げることができたのは、依頼されたことに対して、常に最高の結果を出せるように努力をし、競馬関係者と信頼関係を築いたからだと思います。また、レース中に冷静な判断力を発揮し、状況に応じて適切に対処できる点も勝ち星を挙げた要因ではないかと思います。（2017年日本ダービー）

単なる趣味の話では終わりません。
先述した２点は経理業務に通ずるものがあります。
クライアントから依頼されたことに対して結果を出し、信頼関係が生まれ、良い関係が続いていくこと、状況に応じて的確な判断を下し処理を行う所、専門知識を活かして業務を行うこと等共通点が多いのではないかと思います。

私も、ルメール騎手を手本とし、信頼して業務を任せていただけるよう日々精進してまいります。

参考文献
騎手リーディングJRA
Nippon.com 「競馬騎手クリストフ・ルメール「僕が日本を選ぶ理由」」
日刊スポーツ 極ウマ・プレミアム 「レイデオロが快勝　藤沢和師が悲願の制覇/ダービー」

大嶋 Team