入社して2年の奥田です。私は、経理経験が3年ほどですが、以前に会計のプロを目指していたこともあり会計はもちろん、税法、会社法等も勉強していました。

入社して、様々なクライアントの経理業務を経験していくうえで、当該業務は法律や会計基準に基づき実施されるため正確な知識がないとクライアント先が損害を被るトラブルに発展してしまうケースが考えられるので、会計の知識はもちろん、税法、会社法等といった「法律の知識」も必要と感じました。 具体的に最近、私が経験したものでは、会社法においては、会社が役員から借入金を行う際に無利息・無担保であれば利益相反取引に該当しない、消費税においては、消費税の納付には一定の要件を満たせば分割納付が可能といったものでした。 そして、これらの事例に対して、会社法においては書籍やWebを参照し、消費税においては税務署に直接問い合わせました。 このように経理業務を行っていくうえでは、常に最新の情報を確認し自らの知識をアップデートしていくことが重要だと思います。

また、多くのクライアント先が会計ソフトなどのシステムを用いて抽出データを整理・分析して情報提供しており、さらには会計システム以外にも関連システムを扱うこともあるのでITスキルも必要不可欠と感じました。 私の入社当時のITスキルはそれほど高くはなかったですが、上司や先輩方からExcelのショートカットキー（SUM、フィルター、カンマを比較的よく使う）・関数（vlookup、if）・ピボットなど指導していただき少しは上達できました。ただ、まだまだ成長する必要があると感じているので日々勉強していきたいと思っています。

以上より、私が会計・経理の仕事を進めるうえで必要と感じたことになります。 みなさんの少しでもお役に立てたら幸いです。
ありがとうございました。