経理アウトソーシングに興味を持ち、メリットとデメリットについてインターネットで検索してみると、主に人材確保、ノウハウ、コストの3つの観点から記載されていることが多いのではと思います。

まず、人材確保に関して、メリットは、人手・人材不足を解消できる、業務量の変動に対応できる、担当者退職時の採用などの負担を軽減できる等、デメリットは、イレギュラー対応が難しくなる、急な変更時の対応が難しくなる等があげられます。

次に、ノウハウに関して、メリットは、専門知識に基づくサービスが受けられる、経理業務の質が向上する、業務の属人化を防げる等、デメリットは、社内にノウハウが溜まらない、コミュニケーション不足により処理誤りが起こる可能性がある等があげられます。

さらにコストに関して、メリットは、コスト削減できる可能性がある、デメリットは、想定よりも多くコストがかかる場合がある等があげられます。

それぞれの観点のメリットとデメリットが表裏の関係になっているように感じます。

同じようなケースでも、アウトソーシングの方法によってメリットになるケースとデメリットになるケースがあるので、デメリットの部分も意識しながら慎重に検討しなければいけないということが言えるかと思います。

経理アウトソーシング会社を選ぶ際には、専門知識や経理アウトソーシングの業務経験が十分にあることは基本として、最適なアウトソーシングの仕組みが構築できるように、しっかりとコミュニケーションがとれるアウトソーシング会社かどうかを見ることが大切です。 特に、中心となる経理担当者が退職することになった、月次決算について求められる水準があがったなど、急ぎの対応が必要な場合ほど、状況に応じた対応が求められるので、いろいろな経理アウトソーシング会社に相談してみる必要がありそうです。

私たちH2Rコンサルティングは、サービス紹介にあるように、様々な規模や業種のクライアント様にサービス提供してきた実績があり、臨機応変な対応を強みの1つとしておりますので、経理アウトソーシング会社をご検討の際は、ぜひお問い合わせください。

小林 三木 Team