DX推進に向けた取り組み
みなさんDX推進には取り組まれていますか？
近年は技術革新などに伴って新しい用語がたくさん生まれています。 横文字も多くてなんとなくこんな感じかな？とは思ってもちゃんと調べたことは無く自信が無い、という方も多いのではないでしょうか。 DXとはデジタル・トランスフォーメーションの略で、デジタル変革と言えます。 新しいテクノロジーやデジタルツールを活用してビジネスの質を向上進化させ、より競争力のあるものにすることが目的です。 デジタルツールを導入することはあくまで手段になります。 経営ビジョンを持って社内で共有していくことが大切です。 5年後10年後の会社はどうなっているでしょうか。どうしたいでしょうか。 失敗や試行錯誤もあるかもしれませんが、その経験から学び成長すること、変化と柔軟性を受け入れ改善を続けることで、変わり続けるビジネス環境に対応し競争力を保ち続けることができます。 DXとはビジネス・トランスフォーメーション＝ビジネス変革と言ったほうが適切です。
DXとは聞くけれどなんだかよく分からない、という方にお勧めなのが、経済産業省で取りまとめられた「中堅・中小企業等向け「デジタルガバナンス・コード」実践の手引き」です。 DXとは何か、というところから、DXの進め方、DXの成功のポイントなどが詳しく取り上げられていて読み応えがあります。実際にDXに取り組んでいる企業の事例も多数掲載されており、自社と照らし合わせながら読んでみると気づきやヒントに出会えることでしょう。
DXに取り組みたいけれど何をしたらいいかよく分からない、という方は目の前の小さな課題から手を付けてみましょう。 一足飛びにDXやるぞ！といくのはハードルが高いですが、デジタル化・IT化はDX推進の下地となります。 まずは紙資料をデータ化してみましょう。OCRが使えそうです。最近は識字率もずいぶん高まっています。 手作業があればexcelから取込する方法を考えてみましょう。RPAを導入したらシステムに流し込むところまで自動化できそうです。 そして課題解決に導入したツールをさらに活用する方法を探してみましょう。そこでDXに出会えるかもしれません。 まずははじめの一歩を踏み出してみませんか。
市川 Team
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