経理財務アウトソーシング
初めての外資系クライアント対応で見えた、会計の「グローバルギャップ」
私が入社して初めて担当したクライアント様が外資系の企業様でした。前職は日本企業で総務経理を担当しており、多くの「違い」を感じたので今回はその違いについてお話させていただきます。
英語の会計用語
最初の壁は、言語でした。英語の会計用語はなじみがなく、システムの項目や勘定科目1つ1つを翻訳して確認するような状況でした。1番最初に確認し、印象に残っていることは「AP」と「AR」という単語でした。
一般的に「AP(Accounts Payable)」といえば「買掛金」、「AR(Accounts Receivable)」といえば「売掛金」で、日本で「掛」といえば仕入と売上であり経費支払は別勘定という認識があります。しかし、APやARを「掛」以外も含んだ「支払」や「入金」と大きく捉える企業もあるということを初めて知りました。
日本と海外の月次期間の違い
日本と海外の会計の違いと言えばJ-GAAPとIFRSといったように会計基準の違いが挙げられますが、日々の業務での大きな違いを感じたことが、月次を締めるスピードです。
日本企業は1週間ほど、長ければ2週間程度で締める企業が多いですが、私の担当したクライアント様では月次決算は3営業日以内に完了し、日数が大きく異なります。
書類文化
日本企業では、請求書や領収書、契約書などの書類は紙ベースでの保存・提出が根強く残っています。電子化が進んでいるとはいえ、法令や社内規定の壁もあり、完全なペーパーレス化にはまだ時間がかかりそうです。
しかし、担当したクライアント様の業務では紙を扱うことはほとんどありません。
日本では、請求書や契約書は紙での提出が一般的で、押印や原本保存が重視されますが、外資系企業ではPDFやクラウド管理が基本です。電子サインで承認が完了し、紙の原本は不要とされることがほとんどです。
まとめ
書類文化の違いなどは信頼の証明方法や法制度の違いに根ざしているものですが、見方を変えれば業務効率化にもつながります。
私たちもこうした文化の違いを前向きに捉え、柔軟に対応できる体制づくりの重要性を実感しました。
今後は、英語力の強化だけでなく、IFRSなどの国際会計基準への理解も深め、より多様なニーズに応えられる体制を整えていきたいと考えています。
高橋 Team
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