今年も社員旅行の季節がやってきました。H2Rの社員旅行の特徴はズバリ、「2日目の夕食以外は完全自由行動」。ただし、結局は「みんなで行動したほうが楽しい」と各メンバーが集まり、行きたい場所を選定してグループで動く例年通りの旅行スタイルに落ち着きました。

今年は23名が参加し、紅葉が見頃の北海道を2泊3日で満喫。個々の楽しみを尊重しつつも、グループでの行動や交流が自然とチームワークの向上に役立つ、充実した旅となりました。

1日目：余市・小樽での秋の観光

旅行初日は、秋の味覚や北海道ならではの景観を楽しむため、余市と小樽へ。余市ではニッカウィスキー工場を訪れ、工場見学とウィスキーを試飲。お酒を飲まないグループは先に小樽へ。小樽では、小樽オルゴール館と紅葉に彩られた小樽運河を訪れました。オルゴール館では、懐かしい音色に癒されながら秋の情緒を味わい、運河沿いの風景を背景に秋の小樽を散策しました。

2日目：3班に分かれた行動とサプライズの函館弾丸ツアー

2日目は3つのグループに分かれて、社員それぞれの興味に応じた秋の北海道を満喫しました。自由度の高いプランが社員の自然なコミュニケーションを促し、旅行の楽しみをさらに高めました。

1. 旭山動物園・美瑛グループ
   まず美瑛の青い池を訪れ、秋の澄んだ空気の中で幻想的な青い池の風景を楽しみました。その後、旭山動物園へ移動し、秋の紅葉に囲まれた園内で動物たちと触れ合いながら、リラックスした時間を過ごしました。美しい自然と動物たちに癒され、チームメンバー同士の交流も活発に。
2. 富良野・美瑛グループ
   富良野では六花亭でお土産を購入し、ランチはグラタンを堪能。北海道の食材を使った濃厚な味わいに皆が大満足。その後、美瑛に移動し、夕日に彩られた丘の風景を眺め、秋の美瑛の美しさを堪能しました。美しい景色と美味しい食事で心身ともに満たされ、帰りの車中は運転手以外全員爆睡でした。
3. 洞爺湖グループ
   湖畔の紅葉を眺めながら洞爺湖でリフレッシュ。ゆったりとした時間の中での会話がリーダーシップや協力意識を深め、メンバー間の絆を再確認する機会となりました。 実はその日、一人の社員が”お忍び”で札幌から函館までの弾丸ツアーを敢行！周りにはほとんど知らせず、観光地として人気の五稜郭を中心に函館の街を観光し、夜には札幌へ戻るというチャレンジ精神あふれる行動で、後にこのサプライズ旅行が発覚したときには驚きました。行動力すごいな。。。

3日目：札幌・支笏湖・登別での締めくくり

最終日も3グループに分かれ、異なるエリアで北海道を楽しみました。

1. 札幌市内観光グループ
   大通公園や札幌時計台の秋の風景を満喫し、北海道ラーメンやスープカレーなどのグルメを楽しむことで、新たな話題が生まれ、交流が続きました。
2. 支笏湖・ノーザンホースパークグループ
   支笏湖の紅葉と湖面の美しい景色を眺め、ノーザンホースパークで乗馬をしたり推し馬を見学したりと各々楽しんだようです。
3. 苫小牧・登別温泉グループ
   苫小牧の人気ランチスポットでは、まさかの2時間待ちのアクシデント。とても寒かったですが、なんとか目的の海鮮丼とホッキカレーにたどり着きました。

予期せぬハプニングと反省点

今回の旅行では、スケジュールや一部の訪問先に混雑が重なり、待ち時間が長くなってしまったり、予定が遅れる場面がありました。反省すべき点が多く、参加者の方々にご不便をかけてしまいましたが、今回の経験をもとに、今後の旅行プランの精度を高め、より快適に楽しめる社員旅行を目指して改善していきたいと考えています。

次年度に向けて：社員旅行の可能性

自由行動とチーム行動のバランスは、社員旅行における効果的なチームビルディングの土台となることを実感しました。次年度の社員旅行では、こうしたポイントを生かし、さらに満足度の高いプランを実現できるよう、改善を重ねていきたいと思います。

市川 Team