
『定年』
個人的なことですが、1月に誕生日を迎え満59歳になりました。間もなく還暦です。社内規程では「社員の定年は満60歳」、そして、「定年に達した日の属する月の末日をもって退職」と定められています。そのため、来年の1月末で定年退職ということになります。僕より年齢が上の社員はいないはずなので、H2Rで初めての定年退職者となる可能性は濃厚です。父親が定年退職を迎えた時、自分の定年退職は遠い未来のことと思っていたが、今になって感じるのは、その時があっと言う間に来てしまったということです。時間の経過なんて思っている以上に速いものです。
父親は定年退職後も70歳までは働いていたのだが、さて、自分はどうしようか。私が勤めるH2Rコンサルティング株式会社の社内規程によると、本人が希望し、且つ、解雇要件を満たしていなければ、満65歳を限度に1年間の有期労働契約をしてもらえるようです。なので、会社に残って65歳まで働くか、それとも、60歳で退職して年金をもらいながら呑気に過ごすか…。いや、そもそも、定年退職を迎える日まで生きているかどうかも判らない。ということは、65歳まで働くか、それとも、60歳で退職するかを考えること自体が無駄なことなのかもしれない…。
そんなことを考えながらネットを見ていたら、2025年4月1日に高年齢者雇用安定法が改正されるという情報でいっぱいだった。それらによると、企業は、2025年4月1日以降、希望者全員に65歳まで雇用機会を確保しなければならなくなるとのことです。とは言っても、65歳未満の定年制が禁止される訳ではなく、「定年を65歳まで引き上げる」、「65歳までの継続雇用制度を導入する」、「定年制を廃止する」のいずれかを実施すればいいようです。そこで、私の勤めるH2Rコンサルティング株式会社ではどのような対応をする予定なのかを会社に訊ねてみました。そうしたところ、H2Rコンサルティング株式会社では「定年を65歳まで引き上げる」予定とのことだった。定年を65歳まで引き上げるということは、65歳まで正社員として働き続けられる可能性がある訳で、これは社員にとっては有難いことです。
例えば、労働契約であるが、改定前の規程によれば、60歳の定年退職後は有期労働契約に切り替わります。そして、一般的には、有期労働契約になると正社員時代と同水準の賞与を期待することができなくなります。しかし、正社員であれば、これまでと同水準の賞与が期待できることになります。また、退職金ですが、私が勤めるH2Rコンサルティング株式会社は中退共に加入しているのですが、定年が65歳まで引き上げられれば、会社が負担する掛金の納付年数が増えるのだから、退職時に中退共から支払われる退職金も増えます。
自分は如何するのかなのですが、正社員であれ、有期労働契約であれ、65歳まで働かせてもらえるのであれば、働くことを希望することになると思います。60歳から年金をもらっても減額されるだけだし、趣味にもお金がかかりますから。
北原 Team
採用情報
あなたの
“本当の力”が
発揮できる会社
経理・財務アウトソーシング支援とIPO支援で
一緒にクライアント様の企業成長を加速させましょう!
私たちは、”やり切る”ことを至上命題として、経理財務アウトソーシングに取り組んでいます。ご契約をいただいているクライアント様からは「“40%以上の工数削減”といった業務改善を実現し、今後も継続してお任せしたい」という嬉しい声をいただいています。様々な会計システムや、会計処理に携わることで、より深い経理財務の経験を積むことができます。さらに、IPO支援でスキルの幅を広げていくことも可能です。未経験者や新卒者でも早期戦力として活躍できる環境を用意しています。
お問い合わせ
ご入用の方はお申し付けください。