
【経理のプロが忖度なし(広告なし)で教える】 使いやすい会計ソフト ベスト3!
私たち経理のアウトソーシング会社では、日々さまざまな会計ソフトを使いながら業務を行っています。長年の経験を通じて、各ソフトの使いやすさや強み、弱みが見えてきます。今回は、忖度なしでどの会計ソフトが使いやすいかをお伝えしようと思います。
ちなみに、弊社で使用しているソフトは以下の通りです。
- 弥生会計
- マネーフォワードクラウド
- 勘定奉行
- オービック7
- freee
- SAP
- Oracle
- エプソンR4
- PCA
- ミロク会計
- プロアクティブ
- JDL
- 財務応援
それでは、使いやすい会計ソフトのベスト3を発表します!
第3位:勘定奉行
勘定奉行は、比較的柔軟なカスタマイズが可能で、業種や規模を問わず幅広く運用しやすい会計ソフトです。インターフェースがシンプルで、会計初心者でも直感的に操作できる点が評価されています。
また、他の「奉行シリーズ」との連携が強力で、会計以外の業務も一元化できるため、データ共有や連携がスムーズです。
デメリットとしては、導入コストが相対的に高いことが挙げられます。また、特定業界向けに特化した機能(例えば建設業や医療業界向け)が弱いと感じる場面もあります。
第2位:弥生会計
国内シェアNo.1の会計ソフトで、特に中小企業や個人事業主に広く利用されています。弥生会計の魅力は、UIのシンプルさと分かりやすさにあり、会計知識が少ない人でも直感的に操作可能です。会計ソフトを初めて使うユーザーでも、導入時のハードルが低く、スムーズに運用できる点が大きな強みです。
また、他の会計ソフトに比べて価格が手頃で、コストパフォーマンスに優れています。特に個人事業主や小規模企業にとっては、導入しやすい価格帯が選ばれる理由です。
デメリットとしては、中小企業や個人事業主向けに最適化されている反面、多機能なERPソリューションと比較すると、高度な統合管理機能やレポーティング機能が不足している点があります。
第1位:マネーフォワード クラウド会計
栄光の第1位は、マネーフォワード クラウド会計です!
UIが非常にシンプルで、迷うことなく入力できるのが大きなポイントです。よく比較される「freee」と比べても、操作性においては圧倒的に使いやすいと感じます。さらに、自動化機能が充実しており、銀行口座やクレジットカード、電子マネーなどの取引データを自動取得し、仕訳を自動的に行えるため、経理作業の手間が大幅に軽減され、正確性も向上します。
カスタマイズ性も高く、中小企業から上場企業まで幅広く対応できるため、圧倒的な使いやすさを誇ります。マネーフォワードからお金をもらっているわけではありませんが、本当に優れた会計ソフトだと思います。
番外編:難易度が高い会計ソフト
個人的な所見ですが、freeeとSAPが難易度が高い会計ソフトに該当すると思います。
freeeのUIは、会計知識がある人にとっては逆に使いにくく感じることがあるかと思います。
一方で会計知識がない方には使いやすい面もあるようです。
近年、freeeを導入する企業が増加しているため、H2Rコンサルティングでは、freeeを活用した効率的な記帳方法を模索するプロジェクトを立ち上げ、業務の効率化に取り組んでいます。
SAPは非常に高度で難易度が高いシステムです。ただし、大企業にとっては非常にマッチしたシステムですが、中堅、中小企業にとっては難易度が高いシステムです。
H2RコンサルティングではSAPを活用し業務の効率化を進めてきたスタッフが揃っており、SAPに苦慮している中堅、中小企業に対して専門的なアドバイスが可能です。
以上、忖度なしで選んだ会計ソフトベスト3と、番外編のご紹介でした。皆様の会計ソフト選びの参考になれば幸いです!
市川 Team
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