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クラウド会計を使用してみた感想
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2024.09.04UP

クラウド会計を使用してみた感想

今月はじめて、クラウド会計を使用して会計入力を行いました。
クラウド会計とは、ソフトをインストールして利用する会計ソフトとは違い、インターネット環境があれば利用できる会計システムのことをいいます。

今回のクラウド会計の使用について簡単に前提を書きます。お客様に会計入力を行っていただき、中身を精査して、不明な点や残高などに不備があれば、ところどころ修正する形での使用となりました。

実際に使用してみて、とても困ったことがありました。
今回のクラウド会計は、同じ会社の販売管理システムから自動で仕訳を連携する機能があり、売上や請求書等の情報を販売管理システムに登録するとクラウド会計に仕訳を連携して入力してくれます。自動連携なため、仕訳を入力してくれる工数は省けますが、不備があった際、その仕訳の修正や削除を行えなかったため、修正作業が煩雑になってしまいました。
例として、売上を登録する際は、日付、取引先、金額、税額等を設定するのはもちろんですが、そのほかに、売上が入金される方法(特定の預金口座や小口現金等)の設定を行います。設定した入金方法が違うと、会計上の残高に相違が生じてしまいます。実際には現金での売上入金は存在しなかったのですが、一部の売上入金について現金入金と誤って登録されたうえで売上計上されてしまっており、科目残高を調整する作業が結果的に増えてしまう状況でした。

良い点は、仕訳に請求書などの証憑が紐づいているところです。ほとんどの取引に証憑がついているため、インボイス登録の有無や、取引内容、金額などが、すぐに把握できます。また、証憑を画像データとして保存しているため、電子帳簿保存法への対応も同時に行ってくれる点は便利です。

本来は便利なクライド会計も使用者の使い方により、不便になってしまうことがあるということが分かりました。全ては使う人次第で良くも悪くもなるため、お客様にあった会計ソフトを提案できるように色々な会計ソフトを全社で理解していきます。

北原 Team

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